はい、やっとこさ最近の映画を観ることができました。
私的感想です。
1. National Treasure
2. Oceans 12
3. レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語
4. After the Sunset
5. 笑の大學
1. National Treasure
モト冬樹(ニコラス・ケイジ)は何にでも挑戦しますねえ。ナニゲにすんごい数の映画に出てる気がします。
ハゲてるが、好きな俳優の一人。
この映画は言うなれば、インディ・ジョーンズやハムナプトラといった冒険活劇の部類なんですが、話の舞台がもっと身近なところにあって、これがなかなか楽しませてくれる。
娯楽、娯楽・・・と思って見れば結構楽しめるんじゃないかと。
ただ親子のつながりとか、冒険シーンにもう少しヒネリがほしかったなあ・・
ロード・オブ・ザ・リングのショーン・ビーンも出てますね。こういう役、ピッタリじゃないですか。
2. Oceans 12
うーーん、来たね。
やっと観る事ができた。しかも何十回も観てしまった。
色気のあるオヤジ俳優の一人で好きなジョージ・クルーニー、コヤジのブラット・ピットのスタイリッシュな映画。
大変オシャレで洒落も利いているし、11とは違うカメラワークも独特でよかったなあ。
ブルース・ウイリスの飛び込み出演には度肝を抜かれそうだった。
アンディ・ガルシアはケバサに磨きがかかったなあ。
キャサリン・ゼタ・ジョーンズもいいですねえ。
意外だったのはヴァンサン・カッセル。いいですねえ。オシャレだし。なんであんなにブレイキングできるんだろ。
キャストは豪華だし、台詞もいちいち抜け目ないし。
でもこれだけキャストが多いと、それぞれの得意技(仕事人みたいだな)の見せ場が少なくなって、それが残念というか。
でも十分、サイコーに楽しい映画だった。何度も観たい。
3. レモニー・スニケットの世にも不幸せな物語
MASK以来、大ファンのジム・キャリー出演作。
今回は悪役だけど、シュールな世界とジム・キャリーの特異な異常キャラが魅力の作品。
「どんな状況でも、何かやれることが必ずある」
両親を失った3人の子供が苦難を乗り越えていくアドベンチャー。
映像美はドキドキするほど魅力的で、ICOやMYSTを思わせる独特の世界観が印象的。
つーか、観ていると「はよ助けてやれよ」と突っ込みたくなる。
特に女の子(エミリー・ブラウニング)が可憐である。オーストラリア出身なんですね。
4. After the Sunset
「セクシーだろ、オレ」系映画。007ではない。ピアース・ブロスナンとウディ・ハレルソンの、なんとも言いがたい映画。最後の最後で「ははーん、そうなのね」と思わされたりもしたけど、ブロスナンの劇中の動機が不自然。
コメディー、なんでしょうね。たぶん。
5. 笑の大學
役所孝司のキレキャラ、SMAP稲垣の怒られキャラがなんともピッタリ。
二人ともハマり役だったのではないでしょうか。
久々に邦画を観たけど、三谷作品はなかなかいいね。
舞台は昭和15年、戦時中の日本で脚本をめぐって二人が対峙する・・・