アメリカに在住するものとして、というより殆ど「人間として必要」みたいな態度をとる人もいるようですが、現地で給与をもらい、納税義務のある会社員にとってこれは「必須」なのです。
4ヶ月前引っ越してきて、まず最初にやったのがこのソーシャル・セキュリティー・ナンバー(SSN)の手続き。
銀行やクレジットカード、ケータイ、保険、住居などは会社がサポートしてくれたのでSSNが無くてもとりあえず大丈夫でしたが、とにかく様々なシーンで意外と必要に迫られます。
で、4ヶ月前に申請したにも関わらず未だに届かない。
で、いい加減イライラしてきたので「どーなっているのだ」と問い合わせたところ、「電話では照会できないので、出頭するように」と言われた。
大体申請したときの受領書には大よそ3ヶ月、などと書いてあるではないか。
いろいろと人の話を聞いていると、9・11以降の取得は時間がかかっているとの事。本当かどうかわからないけど。
で、仕方が無いので出頭した。
マンハッタン内にはこの手続きを行っているセキュリティーオフィスが3~4箇所あり、私が行っているのはダウンタウン、Brooklyn Bridge/City Hallの傍のオフィス。
窓口は中国系の女性。まあこういうお役所の態度っつうのはどこも似たようなもんだ。なんでこうエラソーなのか理解できないけれど、そういう教育を受けているんだろうなきっと。
4ヶ月待っているがどうなっているのか、と聞くと「状況は保留状態になっている。ちょっと調べるので待つように」と言われた。
5分位して「こちらから東京にverificationを依頼しているが、連絡が無い」
・・・
東京が?ホントニぃ~?なんだよ、日本かよ。と思ったけど、疑いましたね。こいつらだって信用ならない。本当にだしてんのかなあ。
しかも在NY大使館はこの際関係ないのかなあ。どんなプロセスになってんだろ。
で、どうすればいいのか聞いたところ、「もう一度申請書を書いて、パスポートとビザをもって明日来るように」
・・・
ハァ?
なんでもう一回書く必要があるんだ!!と訴えたところ、「もう一回出してみるから」
・・・
ああ、そんなもんだよね、所詮お役所のやること。もうそれ以上何も言えなくなってしまった。
そんなわけで、本日もう一度出頭してきます。
・・・つーか、ナメんじゃねーよ。