10月11日現在、誤情報との報道がありました。。それでも意識はしておきたいものですね!
先日、テロの警戒について記事を書きましたが、これから旅行される方々より「実際どの程度なのか?」というメールを何通かいただきましたので、日常についてお伝えします。
画像参照元 : REUTERS "New Yorkers return to subway after terror warning"
単刀直入に言えば、さほどの脅威を感じません。
通勤に使うバスでも荷物検査はありませんし、地下鉄構内では普通に皆さんカバンを持ったり、ストローラーを持ったりしています。
グランド・セントラルではこういう状況でも「車の展示」を続けていますし、バーやレストランが閉鎖になっているわけではありません。
たくさん出動しているお巡りさんたちは観光客に普通に道を尋ねられています。
あれだけ混雑している駅を見ると、どうしても不安になってしまいます。
緊迫感はありません。
但し!そうは言っても気が抜けないのも確かです。
どこでテロに遭遇するか分かりません。
だから家族には外出する際の経路や場所について連絡をマメに取り合うようにしています。
東京にいたらどうか?こんな風に考えただろうか?
と思うことがあります。
前なら「自分の周りでは何も起きない」と根拠の無い自信を示していたかもしれません。
ですが、アメリカでこういうのを目の当たりにするとどうしても自分で家族を護ることを考えさせられます。
NYへのご旅行を計画されている方々は、いろんな情報に惑わされずご旅行を楽しまれるといいと思います。が、行動を限定するような意見かもしれませんが、なるべく人気の多いところを避けるに越したことは無いかもしれません。
ま、大体はそういう場所では入場の際にセキュリティー・チェックがあるのである程度安心できますが、大型の駅などの公共スペースで、なおかつ名物になっているような場所(グラセン、ペン・ステーション、ポート・オーソリティーなど)では
写真撮ったら、通過!
が、いいかもしれないですよ!