人気ブログランキング | 話題のタグを見る
 
トップ

フリースタイル アット ニューヨーク - マンハッタンから生の現地情報をお届け!


どうもありがとうございました♪
by koolseigo
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31
音楽談義♪「私と音楽」
音楽談義♪「私と音楽」_b0048976_436364.jpgまったくニューヨークに関係ない記事で恐縮だけど・・・

過去記事の「ミュージカル・バトン」
に触発され、ちょっと音楽について語ってみます。
バトンのときは随分90年代の「クール」な感じを醸し出しちゃったかなあ。でも音楽との出会いがあった過去(80年代)に遡ると全然「クール」でもなんでもないんだよね。
だいたいみんな、幼少のころから思春期にかけてって、割と人に話したくない過去があったりするじゃない?というわけで今回は・・・



1. 音楽を聴くきっかけ

誰もが何かしらの音楽に思い入れがあったり、癒されたり、励まされたり、辛い過去があったりすると思うのだけど、koolseigoも音楽との付き合いは深かったのであります!

社会人になってからというものの、あまり人前で音楽のことを語ったことはないけれど、この場を借りて自分の人生の中で音楽がどんな影響を及ぼしてきたのか振り返ってみよう♪

自分で買った初めてのレコード(!)は「ウルトラマン兄弟大集合」。
レコードだよ、レコード・・・

音楽談義♪「私と音楽」_b0048976_22284830.jpg

LP盤で初代~ウルトラマンレオまでのOP、EDが全て収録されており、ジャケットにはウルトラマン家族や会場との決戦名シーンが・・・
小学生低学年の頃だったかなあ。
ずーーーっと眺めてたね。

もちろんテープに落として、車の中でずーーーっと歌ってました(聞いているだけでは済まない)。
家族はたまらなかっただろうなあ。




その次に記憶に残っているのは






「僕の先生はフィーバー」(゚∀゚*)キャッ

音楽談義♪「私と音楽」_b0048976_22291616.jpg


・・・これ3年生か4年生か。
熱中時代、あんちゃん、事件記者チャボ・・・
キタノ・コウダイ、バンザイ!

音楽談義♪「私と音楽」_b0048976_22341519.jpg









2. 思春期(!)に聴いた音楽

そして中学に入って「フラッシュ・ダンス」。

音楽談義♪「私と音楽」_b0048976_22295127.jpg




この頃から「若干」ダンスに興味を持ち始めます。
確か映画のほうも観たと思うんだけど、洋楽で自分で買ったのはこれが最初かなあ。

ちなみに余談ですが、中学一年の文化祭でのウチのクラスの出し物について協議が行われました。
それは夏休み明けの出来事。
忘れもしない、熱血鬼体育教師Mがあることを提案したのです。


「アメリカではブレイク・ダンスが流行している。
日本には歌舞伎という文化がある。
これら2つをうまく融合させた、まったく新しい運動競技をしてはどうだろう!?」






































「ブレイクダンスと歌舞伎のフュージョンですかい!!」 (;´Д`)ノ






・・・総勢200名以上の中学一年男子が歌舞伎の衣装を着て、ブレイクダンスを踊る、踊る、踊る・・・


そして挙句の果てにバックに流れるのは






































「ゴースト・バスターズ」 (;´Д`)ノ

音楽談義♪「私と音楽」_b0048976_22304342.jpg












いつもいつも竹刀をブンブン振り回す鬼教師(体育の先生)。
練習中は普段の5倍、竹刀が活躍したのは言うまでもない。

ああ・・・思い出すだけでも汗と涙が止まりません。

写真があったら載せたいところですが、幸いにもそんな記録は形として残っていないようです。

この頃よく使っていたのは、姉のおさがりのでっかいDENONのステレオ。当時としてはかなり高価なものだったと思う。今も存在していて年代モノ。
それとテープの部分が取り外せて、ウオークマンとして使えるラジカセ。SONY製だったかなあ。

ちょっと横道にそれましたが、まだまだありまっせ。(゚∀゚*)

「夢に出てきた女の子を好きになってしまう」ことって、ないですか?
同じく中学一年のとき、今まで「全然」アイドルなどに興味が沸かなかったくせに、あるTVドラマを見て、その夜そのドラマに出てきたアイドルを好きになってしまったのです・・・






そのドラマとは・・・






































「スケバン刑事」

(*´∀`)ノ












・・・わかっちゃった?
好きになっちゃったア・イ・ツ(アイドル)とは・・・






































「斉藤由貴」


音楽談義♪「私と音楽」_b0048976_22312899.jpg













でた。

・・・ヤバさ満点です。こんなにヤバくていいんでしょうか。
LPは合計6枚、シングルも買ったような。。
おまけに「AXIA」とかいうカセット・テープのCMに出ていたもんだから、ポスター欲しさに買いまくる。

でも、いいんです。昔のことですから。
こんな私も結婚して、子供が2人います。
そりゃ独身の頃はこんな「恥ずかしい過去」にはできるだけ蓋を閉じて暮らしてましたが、今更過去を否定してもしょうがないし、そんな過去があるから今の自分があるのです♪

次、行ってみよう★ここまで公に暴露しちゃったら、怖いもんなんかないもんね♪


中学の頃は友人の影響で、ロックやヘビメタを「かなり無理して」聴いてた。
「洋楽聴いてるオレって、どうよ?」
そんな感じだった。
でもそれは本当に自分が好きな音楽ではなく、なんとなく「外からの影響」で聴くようになったものばかり。

そんな中、めちゃめちゃヘンテコな、それでもなんだか聴いていて楽しくなる音楽を見つけました。
それが「爆風スランプ」との出会い。

音楽談義♪「私と音楽」_b0048976_2231442.jpg


「無理だ!」とかに始まって、「大きなたまねぎ~」は今でもカラオケのリストに入ってますし、あまり有名じゃないけど「愛が急いでる」はとても良い曲です。
ライブにも行きました!
ちなみに四国は香川県出身です。
あ、これもブログでは話したこと無かったっけ。
だから「うどん」にはうるさいのよ~ん。なんってったって、週に5回は食べるからね!

・・・まあ、そんなのはおいといて・・・


3. ツライ時期を支えてくれた音楽たち

ここからがいよいよ、koolseigoの「真のルーツ」というべき大物に出会います。
それは高校時代。
陸上部に入っていたワタクシは、部活以外にも活動していたことがあったのでした。






それは・・・






































「バンド活動」 Σ('∀`;)












・・・流行ったでしょ?やったでしょ?みんなバンド組んだでしょ?

ちなみに(ヘッドレス)ベースを無理やり買ったのですが、音符がまったく読めずに断念!
そしてそのとき、仲間内でいくつものバンドが結成され、その数なんと同一校内だけで10組!

そしてそのバンド、10組が10組ともやってたのが「BOOWY」。


音楽談義♪「私と音楽」_b0048976_22325767.jpg




・・・すごくない?全部「BOOWY」ですがな。10組でっせ!

そりゃあ被るわな。。学際の調整が難しいんだ、これが。
先輩のバンドがどうしても優先されるし。

しかし!これはこれで好きではあったのだけど・・・実はこれは「表向き」なんだよね。



でもね。この頃、本当に好きだったのは






































「TM ネットワーク」


(*´∀`)ノ
ヤッタア♪


音楽談義♪「私と音楽」_b0048976_22334472.jpg












・・・けど誰もバンドで一緒にやってくれないんだよね。これが。
なんていうか、理解されない。

まったく理解されないんだよ!(。´Д⊂)ウゥッ・・


なんてったって・・・


「タイム・マシーン・ネットワーク」ですから!


ハマった時期は「Get Wild」の頃。
でもハマってからというものの、やつらの過去を遡り、「Self Control」とか「Rainbow Rainbow」などなど、アルバムを買い漁る。
パンクとか流行った時代だね。
マイナーレーベルがカッコいいとか言われた頃かなあ。
だから良いのを発掘すると、結構エバったりできるんだよね。

当時コムテツの音楽はとても新鮮だった。
コンピュータが創り出す、あのピコピコ感。
洋楽にはもちろんあったけれど、日本でこの音楽の領域と世代を築いた先駆者の一人だね。
教授(坂本龍一)も好きだったけど。
宇都宮隆はゴツイけど「セクシー」とか言われてたなあ。
顔の割には声が甘いんだね。だから女性ファンの方が多かったのかも。
木根尚登は唯一、まとも(笑)な感じだったなあ。トークは面白いよね。

大学に入ると興味はダンスのほうに移ってしまって、全く聴かなくなったTM。
途中TMNと名前変えたり、解散してみたり、復活してみたりして、今も活動を続けてるんだよね?
聞くところによると「Get Wild」だけのアルバムだしちゃった、とか。

TMも香川くんだりまでやってきてライブやったりしていたので当時唯一人、価値観を分かち合えるヤンキーの友達と一緒に高松まで行ったなあ。こんなやつは珍しかったよ。
丁度「Human System」とか「CAROL」のころかな。

音楽談義♪「私と音楽」_b0048976_22594511.jpg音楽談義♪「私と音楽」_b0048976_22355159.jpg


「Beyond the Time」はサビの部分が好きで、カラオケで歌うと気持ちいいです♪

「Resistance」は本当に歌詞が好きだった。
これはバトンで思い入れのある曲に入れても良かったなあ。

丁度大学受験の頃で、ウチの学校はヤンキーと優等生が共存するところだったから、ヤンキーの友達はみんな就職が内定、頭の良いヤツは近場の大学で「推薦合格」していたので、秋ごろには授業なんか誰も聞いてない。

東京の大学を受けるやつなんて、この学校には一人もいなかったんだよね。

けどこっちはもう必死。いっぺん決めたら止まんない性格なので、やるしかない。

なんてったって高校一年の頃は中退した友達とツルんで抜け出したで、おかげで古文なんかはバリバリ赤点。

そんなヤツがイキナリ「東京の大学を受ける」とか言い出したもんだから、大騒ぎ。

当然だけど、過去の2年間を取り戻すのは簡単じゃない。

けど周りはみーんな、「就職、進学、内定おめでとー!」モード突入中。

それでもこっちはなんとかやっていかないといけないから、そんな授業でも必死に聞く。

必死に聞いても、みんな浮かれてるから授業どころじゃない。

2学期のある朝、胃痛に悶え苦しんで診察を受ける。受験ストレスらしい。

で、突然「休学宣言」。

登校拒否じゃないし、就職・進学が内定したやつら(しかも気のいいヤツらばっかりだった)にはなんも恨みはないし、浮かれてんのも分かる。

けど時間をムダにできない、このジレンマ。

自分にはやりたいことがあって今はこうするべきなのかなあ、と無断で休学を始めたのだけど、(今思えば)担任の教師はものすごい理解者で、
「授業が荒れているのは自分の責任でもあり、思ったとおりにしてくれれば学校側は私がなんとかします」
と親に言ってくれたのだった。

こんなのを聞いちゃあ、頑張るしかないよねー。

それでいろんな「抵抗」を、ものすごいタイミングで表現してくれ、勇気付けてくれたのがTMネットワークの「Resistance」なのですね♪ ・・・長っっΣ('∀`;)

この曲を聴いていたのは、受験のために東京に行くときに母親が買ってくれたSONYのワイヤレス・ウオークマン。懐かしいなあ。今はもう動かないけど。

で無事、希望校に合格。

と、こんなのを書いていて「ああ、こうやって音楽に支えられてきたんだなあ」と改めて思うのです。

なんかツライことがあるときに聴いた音楽って、なかなか忘れないですよね。その時の風景がハッキリ残る、というか。
香水なんかのニオイと記憶がバッチリつながるのに近いかなあ。

というわけで、これがkoolseigoの「音楽と私」でした!
この後、バトンに書いたような音楽との出会いがあってダンスを始めたり、いろいろと人生の冒険へと歩みを進めるのでした~

★おまけ★
第二弾で「ダンスと私」をお送りします。書く気力があったら、ね。
それと・・・

1. あなたと「ウルトラマン」の思い出
2. あなたと「熱中時代」の思い出
3. あなたと「フラッシュ★ダンス」の思い出
4. あなたと「斉藤由貴」の思い出 ※できれば甘酸っぱい思い出希望 (゚∀゚*)
5. あなたと「爆風スランプ」の思い出
6. あなたと「BOOWY」の思い出
7. あなたと「TM Network」の思い出 ※できれば暗い思い出希望 ('A`)

是非、TB・コメントください♪
by koolseigo | 2005-07-15 22:41 | 雑文雑記@NY
<< 4週間ホテル暮らし@東京 牛角 : Japanese B... >>